「物流企業こうすればもっと儲かる」【5S物流 (2)シンプル(Simpl)】筆者:廣田幹浩
前回よりお話しております、5S物流の二つ目「シンプル(Simpl)」
について本日は、私が感じたことをお話しさせていただきます。
物流におけるシンプルとは、ずばり動線の簡略化です。
ご相談いただく案件の中には、今の物流を変えていくにはどうすれば
よいかと考えた挙句、どんどん物流がややこしくなっていく・・・と
いったお悩みがよくあります。
物流がややこしくなるとは、モノの移動回数が多くなることと言い換える
ことができます。
これは物流の全体像を一つの図に落とし込んだ時によくわかります。
物流に関係する拠点(工場や物流センターなど)同士を線で結んだ場合、
かなりの線の数が書き込まれることがあります。
これは納品時間・在庫数量などの観点から、モノを移動させなければ
いけないことが必然的に起こっている場合など、色々なシチュエーション
からこのようなモノの移動が発生していると考えられます。
しかしそのような物流形態の場合、非常に複雑な状況になっています。
物流カイゼンを行なおうとしても中々前には進みません、分かりにくい
物流になっているからです。
そうならないためにも、物流の考え方には「シンプル」といった考え方を
盛り込んでおかなければいけません。
かの湯浅コンサルティングの湯浅先生もおっしゃっています。
究極のロジスティクスとは、モノを動かさないことだと。
まずはシンプルで、分かりやすい物流形態をつくること。
ここを外しては良い物流はつくれません。
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*このコラムは、ロジスティクスグループ配信の経営情報マガジン
「物流企業こうすればもっと儲かる」vol.462に掲載されています。
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