「物流企業こうすればもっと儲かる」【どうしても取引したい新規客のオトシ方】 筆者:堀敦博
「どうしてもその企業と取引したい!」そう思ったときは、
まず、代表番号に電話し、自分の身分を明かしたうえで、
「あなたの会社の商品に惚れた。社長と話をしたいのだけど」
と言ってみることが大切です。
もし社長と直接話ができたら、(1)その商品に惚れたこと、(2)自分は
どういう仕事をしているか、(3)何か協力できることはないか尋ねる、
という順番で話をしてみましょう。
社長と話ができなければ、次の責任者の存在について聞いてみる。
それでもダメなら、お客様のフリをして、購入するにはどうすれば
よいかを聞いてみる。
とにかく、相手の商品に惚れたから、できれば手に入れたいし、
どうすればそんな商品を思いつくのか、教えを請いたい、という
スタンスで話をしてみることが重要です。
新規営業先を開拓するということは、自社の売上を伸ばすということ
ではなく、メリットを享受する機会や相手を増やす、ということです。
押し売りアポイントは取れる時代ではありません。
それはすべきではありません。
それよりも、教えてもらうというスタンスであればアポイントは
取りやすいです。例えば、「○○業界の研究を進めているのですが、
一度お会いしてお話をお聞かせいただけないでしょうか」というのも
良いでしょう。
また、話を聞かせてもらう代わりに、相手のメリットを考えなければ
なりません。このとき、相手のメリットになりそうな仮説を提案
しながら探るのが良いでしょう。
例えば、「△△業界の新技術は、貴社の○○業界にも応用が効くと
思います。私はその新技術の情報を持っていますがぜひ情報交換
しませんか? 」というようなものです。
これらがうまく伝われば、相手は「ちょっと会ってみたい」ということ
になるでしょう。
ぜひ試してみてください。
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*このコラムは、ロジスティクスグループ配信の経営情報マガジン
「物流企業こうすればもっと儲かる」vol.465に掲載されています。
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