多くの企業が、自社商品の競合として、実は類似商品しかとらえて
いない。
例えば、セサミストリートの乳幼児用DVD英会話教材がリリースされて
いるが、その競合商品はディズニーのDVD教材だけではない。
乳幼児用の通学型英会話教室やCD教材、テレビ番組なども、間違い
なく競合と言える。
それどころか、ある程度の年齢になってから行く英会話教室や教材、
さらには留学も競合となり得る。
なぜなら、両親が欲しいのは、そういった商品ではなく「英会話が
できるようになる」という成果だからである。
その視点でいうと、もしかすると乳幼児に対して英会話の習得を望む
両親が本当に欲しいのは、「将来、役に立つスキル」かもしれない。
そうすると、英会話以外のスキル習得手段も競合となる。
貴社の商品の競合商品は何だろうか?
「顧客が何を欲して、自社商品を選択肢のひとつとするのか」の深い
考察が、マーケティングには重要である。
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