「物流企業こうすればもっと儲かる」【荷主との交渉材料として】筆者:廣田幹浩
原油高騰などにより、物流業界は本当に大変な時期を迎えています。
そのことに大きく関連する、運送原価について今回もまたお伝えしようと
思います。
○荷主との交渉材料としての運送原価
先日、弊社が主催している先進的ロジスティシャンを育成するスクール、
ロジスティクスキャリアデザインスクールでもお話ししたのですが、
運送原価を算出する目的として、荷主との交渉材料としての意味が
あります。
現在は原油高騰のこのような時代であります。燃料サーチャージ制など
色々な制度も考慮されており、打開策は色々出てきているわけですが、
このような内容も顧客との交渉が成立しない限り、目的は達成できない
のは当然のことです。
ということは最も重要なステージは荷主との交渉です。
そのためにもっとも根拠付けとして必要になるのが、運送原価です。
この根拠付けとなる運送原価を把握していないまま、交渉に臨むことは、
単なる「お願いごと」にしかならず、ほぼ成約できないのは理解できる
でしょう。
荷主へ「お願い事」ではなく、「説得」するためにはやはり数字の裏づけ、
つまり運送原価を把握しておくことが必要です。
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