弊社の人財調達専門コンサルタント、小池彰誉によると、新卒採用
市場で、最近になって大きく変わった点があるらしい。
その点とは、学生が中小企業を就職先として評価するポイントである。
つい最近までは、経営トップの志や人間的魅力が学生に伝われば、
それが志望につながっていた。
しかし、今の学生は、それらが実際に現場へ浸透しているかをよく
観て、判断しているというのだ。
つまり、彼らは会社説明会や面接等でその企業と接するとき、経営
トップだけではなく、あるいはそれ以上に社員のレベルを観察して
いるのである。
経営トップの態度からバイタリティや包容力といった人間的魅力が
感じられ、その発言から理念やビジョンに感動しても、現場の社員が
しょぼければ「この会社はやばい」となる。
また、入社してから深く接するのは、彼ら現場の先輩社員なのだから、
評価の対象にならないわけがない。
既存社員への理念浸透策、中でも特に教育が、採用力アップにまで
つながっている。