企業におけるどのような活動についても、定量目標を据えることが
目的達成のためのコツであることは、言うまでもない。
しかし、達成度合いを正確に測るのが難しいために、定量目標を設定
した上での活動をあきらめて、定性的なハッキリしない目標しか打ち
出せていないことも多い。
それどころか、達成度合いが測れないからと言って、活動そのものを
しようとしないというケースもある。
だが、そのような場合は、とりあえずの定量目標を作って、活動を
始めることが、とても重要である。
例えば、特積輸送事業を営むT運輸では、顧客からの到着時間の問い
合わせ電話を減らすという活動に取り組んでいる。
このとき、1ヶ月当たりの件数目標を設定しても、月毎の波動が
大きいため、管理が難しい。
そこで、T運輸は「マクロに見れば、売上高と問い合わせ電話件数は
比例する」と捉え、月別売上高指数(平均月を100としたときの月間
指数)を元にして、定量目標を立てたのだ。
定量目標の設定は、活動目的の見える化である。
まずは、とにかく設定することが重要だ。
やってみて相応しくなければ、後ほど修正すればよい。
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