兵庫県西脇市で、地元織物産業を復活させようと奮闘している片山
商店の社長、片山象三氏は、革新には『素人力』が必要だと言う。
NHKの番組、「プロフェッショナル〜仕事の流儀」にて述べていた。
氏は、この素人力によって、革新的な繊維機械を開発を推進した。
従来よりも製造コストを4〜8割削減し、納期を約35%短縮するすごい
機械である。
素人力とは、次のような力だ。
1)素人だから壁を壁と思わない。
2)素人だから腰が軽い。
片山商店は、繊維機械の販売・メンテナンスを手がけており、機械
開発の会社ではない。
開発の素人だからこそ、機械の常識にとらわれず、新しいアイデアを
出し、多方面への協力要請を行なえたというのだ。
片山氏は、「現場には回答があるが、ヒントは外にある」と言う。
確かに、業績を飛躍的に伸ばす、競争力のある企業を創る経営者は、
現場で起きていることを詳細に知ろうとしている(入り込むのでは
ない)が、異業種から学ぶ『勉強好き』の姿勢を持っている。
革新的な施策は、異業種のノウハウの転用・応用であることが多い。
船井総研創業者の船井幸雄は、「素人発想、玄人実行が大事」と
説いている。
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