自分が本当にやりたい仕事をするために、はじめは妥協して、回り
道をしなければならないということは普通にある。
つまり、まず実績を残し、モノ言える立場にならなければ、やりたい
仕事ができる環境はつくれないということだ。
例えば、漫画家の浦沢直樹氏は、まず「YAWARA!」で売れて地位を
つくってから、元来描きたかった「MONSTER」や「20世紀少年」と
いったシリアスな作品に取り掛かった。
ウルフルズのボーカル、トータス松本氏は「『ガッツだぜ!』は
本当の自分の気持ちを表してない。だって、とにかく売れたかった
もん」と、当時の気持ちを語っている。
世に問うようなプロダクトアウト的な仕事をやりたかったとしても、
まずはマーケットインの発想で実績を上げ、環境をつくることが
重要である。
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