私の出身地に本社がある、あるスーパー。
以前、私がスーパーの支援チームにいたときは、なかなかの繁盛店
だった。最近は関東にも進出しているようだ。
今回は、そのころお付き合いのあった冷蔵・冷凍什器メーカーの営業
マンの方から聴いた話を、お伝えしたい。
同社は、1年に一度、旅館を借り切って「次期方針発表会」を行なう。
その場には、全社員だけでなく、取引先各社の人たちも呼び集める。
多くの有力スーパーでは、そういう機会には、その各取引先から
「協賛金」を募って開催費用を賄うものだが、この会社は全くとらず、
すべて自社負担。
それどころか、いつも商売に協力してくれている取引先各社を
もてなす大事な機会と位置づけ、社員が感謝の弁を述べ、お酌をして
回るのだそうだ。
前述の営業マンの方曰く、その会に出ると、
「A社さんと一緒に一所懸命がんばりたい。」
「A社さんに何かあったら、どんなことがあっても駆けつける!」
という気持ちになるとか。
もちろん、そのときだけでなく、普段も取引先をとても大事にする
会社とのことである。
だからこそ、取引先は協力を惜しまず、繁盛につながっているの
だろう。
以前、船井総研ロジの菅社長がこんなことを言っていた。
「取引先を業者扱いする者は、自分も業者扱いされる」
つまり、お客から大事にされないということ。
お客様を大切にするのはもちろん、「ビジネスパートナー」である
取引先とも、良い関係を築いていきたいものだ。
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